いよいよ約2カ月後に迫ったサッカーW杯ブラジル大会。これに先駆け、ファンに朗報が舞い込んだ。連邦政府が6月12日~7月13日の大会期間中に限り、夜間の騒音防止条令に例外を認めたのだ。ドイツでは通常、22:00以降に騒音を立てることが禁じられているが、期間中はパブリック・ビューイングを夜間にオープンすることもOK。これまでも2006年や10年のW杯、08年の欧州選手権で例外が認められていたが、今大会では時差の関係でドイツ時間22:00にキックオフという試合もあるため、ファンにとっては嬉しい計らいだ。例外を認めたヘンドリック環境相は「皆で一緒に、屋外で試合を観戦することもW杯の一環」と同規定を歓迎。ただし、夜中まで騒音を出して良いのは公認のイベントでのみ。個人的に騒ぐのは条令違反です。
20 Dez. 2024 1232号
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