クマの形をした色とりどりのグミで有名なハリボ。1920年に家族経営でスタートして以来、ゴールデンベア(ベアヒェン)を主力商品に、「子どもも大人も喜ばせる」というモットーを守り続け、今なお世界中の人々から愛されている。このベアヒェンのカラーは創業当初から変わっていないそうだが、このたびハリボは一念発起し、革命を起こすべく新商品を開発した。第1弾はブルーベリー味の青いグミで、商品の販売は7月より開始。その後は赤いサクランボ味やピンクのグレープフルーツ味、薄緑色のスイカ味、オレンジ色のアプリコット味などが続々と登場する予定だ。ドイツでは透明のパイナップル味が不人気で、最後まで袋の底で食べられるのを待つ運命を強いられているそうだが、この青いベアヒェンの運命やいかに……。
15 Nov. 2024 1230号
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