市場調査会社YouGovが行った調査によると、ドイツ人は「Me-Time」と呼ばれる自由時間が少ないことが分かった。「Me-Time」とは、やるべきことや義務ではなく、読書など「自身を満たすための時間」のこと。調査ではほぼ40%の人が毎日45分以下の「Me-Time」しかないという結果に。一日の中で多くの時間を費やすのは第1位が家事・労働、第2位はソーシャルメディアやインターネット、3番目は日常生活に発生する待ち時間であった。男女差も目立ち、家事の消費時間は女性が58%に対して男性が36%。またインターネットは男性は34%に対し女性は28%となっている。特にインターネットは10年前に存在しなかった時間であり、意識的に自制する必要がありそうだ。
15 Nov. 2024 1230号
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