毎朝多くの人が利用している目覚まし時計だが、スマートフォンに搭載されている寝坊防止のためのお知らせ機能「スヌーズ機能」を使っている人も多いのではないだろうか? しかし、睡眠に関して研究している学者の多くが、睡眠を中断し続けるこのスヌーズ機能は疲労回復には役に立たず、むしろ逆効果だと主張。人間は目を覚ますたびにアドレナリンを放出し、興奮状態となる。そのため、スヌーズ機能によって複数回起きることで、身体に負担が生じるという。例えば、スヌーズ機能を10分間隔で使い、30分間繰り返すように設定している場合は、機能を解除し30分遅くアラームを設定する方が1日の疲れを軽減できるという。この機会にぜひ、目覚まし時計の改善について検討をしてみてはいかがだろうか。
20 Dez. 2024 1232号
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