小正月には小豆で厄除け
いよいよ新しい年の幕開けですね。年末年始は行事続きで、忙しい日々を送られた方も多いかと思います。英国では1月2日から普段の生活に戻るので、新年気分に浸ることもままなりませんが、日本人としてはもう少しお正月の余韻を味わいたいですよね。そこで今年は1月15日の小正月に、厄除けも兼ねて小豆をいただいてみませんか。小豆の赤い色は邪気を払い、一年の万病を防ぐと言われています。栄養的にも繊維質が豊富でお通じにも良く、赤い色素には抗酸化作用があり、サポニンも多く含むのでコレステロールを下げる作用があります。
小正月の小豆弁当
★ 小豆ごはん ★ 小豆のコロッケ● ひじきとにんじんときのこの炒め煮 ● パクチョイの卵とじ
小豆ごはん
- 小豆はさっと洗って鍋に入れ、たっぷりの水とともに中火にかけて沸騰させたら茹で汁を捨てる。
- 再度、にたっぷりの水を入れ、弱火で柔らかくなるまで茹でる。小豆が茹で汁に浸るように途中で差し水をする。アクが出たら取り除く。
- 米は洗ってざるに上げておく。
- 別の鍋に、小豆、茹で汁、塩を加えて蓋をして強火で炊き、沸騰したら吹きこぼれない程度の火加減で約15~17分炊き、火を止める。蓋をしたまま15分間蒸らす。※ 炊飯器で炊く場合は通常通り。
小豆 | 30g |
米 | 1カップ |
塩 | 1つまみ |
小豆の茹で汁 | 1カップと1/5 |
小豆のコロッケ
小豆 | 1カップ |
牛、又は豚ひき肉 | 150~200g |
玉ねぎ | 小1個 |
小麦粉 | 適量 |
卵 | 1個 |
パン粉 | 適量 |
植物油 | 適量 |
塩 | 少々 |
こしょう | 少々 |
- 小豆はさっと洗って鍋に入れ、たっぷりの水とともに中火にかけて沸騰させたら茹で汁を捨てる。
- 再度、にたっぷりの水を入れ、弱火で柔らかくなるまで茹でる。小豆が茹で汁に浸るように途中で差し水をする。アクが出たら取り除く。
- の水気を切り、鍋に戻して熱いうちに マッシャーでつぶす。
- 玉ねぎはみじん切りにして、電子レンジで約2分加熱する。
- 油を熱したフライパンにとひき肉を入れて炒め、肉の色が変わったら軽く塩、こしょうをする。
- とをよく混ぜ、8~10等分にしてハ ンバーグ型にまとめる。
- に小麦粉をはたき、溶き卵にくぐらせ、 パン粉をつけたら、170~180度に熱した油で揚げる。