14.Spieltag ドルトムント、待望の勝利に歓喜

14. Spieltag

第14節　ドルトムント、待望の勝利に歓喜

前節ついに最下位にまで順位を落としていたドルトムントは5日、ホッフェンハイムと対戦して1-0で勝利。今季4つ目の白星を得て14位に浮上し、なんとか降格圏からの脱出を果たした。昨季はリーグ準優勝と好調だったドルトムント、欧州チャンピオンズリーグは今季も早々に決勝リーグ進出を決めている強豪チームとして、これを機に再び調子を取り戻せるか。

同試合でドルトムントのクロップ監督は思い切った采配を振るった。正GKのヴァイデンフェラーをベンチに下げ、第2GKランゲラク（26）を投入するなど、前節から5人をメンバーチェンジ。決勝点となる1点を決めたのはMFギュンドアン。17分に頭で押し込んだこのゴールは、ギュンドアンにとって1年8カ月ぶりの得点。

日本人選手の今節の動向！

岡崎慎司
1.FSV Mainz 05

アウェーでのハンブルク戦、岡崎は先発フル出場。2点を追う状況の中、試合終了間際の89分にヘディングシュートを決めた。岡崎は2戦連続のゴールで、今季通算8得点目。1点を返して勢いを得たマインツだが、その後は追加点ならず、黒星を喫した。

乾貴士
Eintracht Frankfurt

ブレーメン戦、乾は先発し、82分までプレー。前半に何度かシュートを放ったが、惜しくもゴールならず。しかし、52分に2点目となるセフェロビッチのゴールの起点となり、80分には5点目となるステンデラのシュートをアシストするなど、積極的な攻撃姿勢が結果に繋がった。チームは5-2で勝利した。乾は第14節、ブンデスリーガ公式サイトのベストイレブンに選出された。