#2 もう一度行きたい旅行先
広島県の西条JAPANDIGEST編集部・新
今年3月に、数年ぶりに広島に行きました。今回は、平和公園や宮島などの有名観光スポットだけではなく、広島県のほかのところへも足を伸ばしました。なかでも東広島市にある西条という町に一目ぼれ! 市街地には歴史的建造物が並ぶ広い街路があり、ゆっくりと散歩できます。明治時代から地酒を製造している有名な酒蔵がたくさんあり、おいしい日本酒をたっぷり飲めました。酒蔵通りにある真っ白な建物と酒蔵に立つ古いレンガの煙突は、西条のランドマーク。自分が知らなかった「日本」を経験できました。近くには古墳もありますよ。
レバノンのベイルート編集部・真
以前、レバノンの首都ベイルートを訪れました。かつて「中東のパリ」と呼ばれた美しい街ですが、レバノン内戦や2006年の空爆、2020年の港の爆発事故などの爪痕が今も色濃く残っています。そんなベイルートに実際に降り立ってみると、美しい海と山、迫力ある建築、そして人々のエネルギーに圧倒されました。またレバノン料理があまりにおいしく、特にババガヌーシュ(焼きナスと練りごまのディップ)の味は忘れられません。経済危機も重なり不安定な情勢が続くレバノンですが、平和を祈りつつ、いつかまた訪れたいです。
南米ペルーのクスコ編集部・穂
20歳のとき、かつてアンデス山脈で繁栄したインカ帝国の遺跡「マチュ・ピチュ」を見に、ペルーを旅行しました。しかし、訪れる直前に豪雨に見舞われ、遺跡が封鎖される事態に……。インカ帝国の首都クスコまではたどり着けたものの、結局マチュ・ピチュは断念したのでした。マチュ・ピチュのリベンジでまたクスコに行きたい! と思っているうちに、かれこれ10年以上が経過。標高3400メートルの空気の薄さ、暖かいアルパカポンチョ、高山病になって飲んだ甘いコカ茶など、地球の裏側での体験は今も鮮明に思い出されます。
オランダのテセル島JAPANDIGEST編集部・墾
昨年、パートナーと二人で北オランダにあるテセル島に行きました。島の中にはかわいらしい街並みや観光スポットが見られ、自転車であちこち回るのにぴったり。私たちは秋に行ったので観光客も少なく、途中で立ち止まって自然を味わったり、写真を撮ったりと、自分たちのペースでのんびり過ごすことができました。もう寒くて海で泳ぐことはできなかったので、次はもう少し暖かい季節に来たいです。ほかにも、少しアクセスしずらい場所を回れる観光バスもあるので、次回は予約してみようと思います。
中国の桂林編集部・沖
コロナが流行する直前の2019年12月、中国の桂林へ旅行に行きました。1日目は漓江 沿いをのんびりと散歩。まるで山水画の中にいるような景色で、不思議な曲線を描く山々は感動ものです。次の日、傾斜地に階段状に作られた棚田で有名な龍勝 棚田 へ行く予定でしたが、雨が降っていてバスも運休に。せっかく来たのだからと、ほかのバスやタクシーを乗り継いで行きました。案の定、霧で棚田はもちろん、地面すら見えないほど真っ白でしょんぼり……。そろそろリベンジ旅行に行きたいです。
イングランドの海辺ウェブ部・優
英国にはこれまでに何度も行っていますが、ロンドン市内だけでもまだ見たことがなかったり、新しくできたスポットだったりがたくさんあり、行かなくては……!と思っています。個人的にイングランドの海辺に漂う物悲しさが好きで、夏になるとそこらへんをうろちょろしたくなります。北の方にはまだあまり行ったことがないので、冬に旅行したいですね。長距離列車も乗りたいですし、たくさんある島々も巡りたいです。近いようで少し遠い英国への旅行計画を、また練っていきたいと思います。