#9 英独仏スタッフの推しカフェ

ナショナルトラストのカフェ（英国）デザイン部・乃

ナショナルトラストとは、歴史的名所などの保護を目的とした英国のボランティア団体。英国各地にナショナルトラスト所有の施設がありますが、どこへ行っても地元愛に溢れるボランティアの皆さんと、温かなカフェとの出会いがあります。庭園付きの貴族の屋敷などは非常に規模が大きく、長時間歩き回るので疲れますが、見学後のカフェタイムは至福の一時です。ベイクドポテトなどのがっつりメニューでお腹を満たしたり、甘いケーキやスコーンでゆっくりお茶を楽しんだり。ちなみに私のおすすめメニューは日替わりスープです!

BREW（デュッセルドルフ）編集部・穂

昨年末にデュッセルドルフのビルクにオープンしたBREW（@brewcoffeeshops）。ミーハーな気持ちで開店初日に行ったのですが、なんだか既視感のある内装……。英語で話すオーナーのお兄さんに思い切って「どこから来たの?」と尋ねてみたところ、ラトビアの首都リガだと言うではありませんか! BREWは私が昨夏旅行したリガのおしゃれカフェ（好きすぎてリガ滞在中に3回行った）の姉妹店だったのです。お味や店内の雰囲気がドストライクであることはもちろん、勝手にご縁を感じて通い詰めています。

TENTEN COFFEE（デュッセルドルフ）JAPANDIGEST編集部・新

ドイツニュースダイジェストで働き始めてから、コーヒーをよく飲むようになりました。オフィスでもよく同僚と一緒にブラックコーヒーを入れて飲みますが、出勤前や昼休みには自分へのご褒美としておいしいカフェラテを飲みたくなります。デュッセルドルフ中央駅周辺のカフェは最近値段が高くなってきたので、TENTEN COFFEE（@tentencoffee）によく行きます。比較的リーズナブルなのですが、メニューが豊富で味もおいしいです。お店の中でゆっくり長居できるのも◎。昼休みにぴったり!

O Coffee（パリ）編集部・沖

パリにはすてきなカフェが多いイメージがありますが、その多くがパリの右岸にかたまっています。私が住んでいる付近は住宅街なので、おしゃれなカフェは全くなし。徒歩圏内で唯一のお気に入りは、O Coffee（@o_coffee_paris）です。カフェはもちろん、焼きたてのスコーン、バナナブレッド、手の込んだケーキがおすすめ。土曜日はブランチメニューがあり、なかでもブリオッシュ版フレンチトーストは悪魔的なおいしさです。熱狂的なファンがいるので、開店直後に即満席になるぐらいの人気店です。

Feinkost Röseling（ライプツィヒ）編集部・真

ドイツのどデカいケーキもいいけれど、繊細な味のかわいらしいケーキも食べたい……。そんな願いを叶えてくれるカフェFeinkost Röseling（@roeselingleipzig）を見つけました。小さめのタルト生地に、滑らかなクリームと美しい飾りつけで、どのケーキも最高においしいです。それだけでも大満足していましたが、ここはデリカテッセンとしても素晴らしいお店なのです。おすすめは、自分の好きなディップやサラダを三つ選び、おいしいパンと共に提供してくれるセット。友人と一緒に行って、いろいろな味を試すのにはまっています。

Café Kwadrat（デュッセルドルフ）JAPANDIGEST編集部・墾

ある日、近所の商店街をぶらぶらしていたら突然雨が降り出したので、近くにあったCafé Kwadrat（@kwadratkq）に入りました。大きな部屋のなかにテーブルがたくさん並び、食堂のような雰囲気。春や夏はテラス席にも座れます。店員さんもとても親切でした。ちなみにカフェの名前は、カウンターにたくさん貼ってある小さな正方形のタイル（Quadrat）からきているのかな? と想像しています。ケーキとコーヒーがとてもおいしくて、その割に値段もお手頃でした。今度、朝ごはんやランチにも行ってみたいです。