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ジャパンダイジェスト
Mo. 13. Jul. 2020

あんまり知らないあの国へドイツから行く自遊旅

欧州のど真ん中にあるドイツから、ふらっと行ける国は数十カ国……。デュッセルドルフ在住の某サラリーマンが、休暇中にせっせと訪れた珍しい旅先をご紹介。知らない国がちょっとだけ近くなる、気まぐれな旅へさあ出発!
Text:木尾原 羊羽(きおはら よう)

ルーマニアRUMÄNIEN

城好きは必見!吸血鬼が住む名城を訪ねて

ドイツにお住まいなら、国内各地に点在する城巡りが好きという方も多いのではないだろうか。そんな城好きにおすすめしたいのが、ルーマニア中央部にあるトランシルヴァニア地方だ。ドイツも言わずと知れた名城の宝庫だが、ここにも魅力が詰まった城がたくさんある。

ドラキュラ城「ドラキュラ城」として知られるブラン城
ペレシュ城シナイアにあるペレシュ城は国内屈指の美しさ。混むので朝早めに行った方が◎
アレーナ・ナツィオナラブカレストにあるアレーナ・ナツィオナラはルーマニア最大のサッカースタジアム
ルシュノフ要塞ドイツ人入植者によって建てられたルシュノフ要塞からは眺めも最高だ
シギショアラは中世のドイツが感じられる街旧市街が世界遺産に登録されているシギショアラは中世のドイツが感じられる街
カンタクジノ城歴史は浅いが、壮大なカルパチア山脈を見渡せるカンタクジノ城では空気がうまい
ママリーガトウモロコシを炊いて作るママリーガは定番の主食。メイン料理に添えられることが多い

ルーマニアといえば、少々物騒な印象があるかもしれない。しかし、トランシルヴァニア地方は治安も良く、のどかでゆったりと観光ができて英語の通用度も高い。最大の見どころは、第2の都市ブラショフ近郊にあるブラン城。「吸血鬼ドラキュラ」のモデルといわれる城で、いかにもゲームの悪者が住んでいそうな雰囲気……心の中の「中二病的な私」が大暴れしてしまうほど鼻息が荒くなった。がっつり観光地化された場所は好きではないが、これはこれで悪くない。

この地方は13世紀ごろにドイツ人入植者が開拓した歴史もあり、ドイツ的な香りがいたるところで感じられる。各スポットは公共交通機関を乗り継いで自力で行くことも可能だが、日帰りで複数の城を周ることができる旅人向けの格安ツアーがおすすめ。私の場合、15ユーロほどで3カ所の城を車で周遊するツアーにジョインすることができた。

ルーマニアの郷土料理は素朴な味わいのものが多い。味が濃い料理が好まれる国に住んでいるわれわれにとってはありがたく、初めて食べてもどこかほっとする印象だ。

平常時ならドイツからルーマニア各地への直行便も豊富で、国内移動も比較的イージー。コロナ禍が落ち着いたら、次の旅先として選んでみてはいかがだろうか。

ルーマニア 基本情報

  • 首都:ブカレスト
  • 人口:1976万人(2016年)
  • 言語:ルーマニア語、ハンガリー語
  • アクセス例 空路:デュッセルドルフから片道2時間30分
  • 観光案内https://www.romaniatabi.jp
 
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