【ブリュッセル 9月25日 時事】欧州連合(EU)欧州委員会は25日、人工知能(AI)の開発や利用を巡り、企業にEU規制を自主的に順守するよう呼び掛けた「AI協定」に100社超が現在までに署名したと発表した。8月に施行した世界初の「AI法」の2年後の全面適用を前に、企業に規制への速やかな対応を促す。
署名したのはグーグルやマイクロソフト、オープンAIなど。協定で、AIがもたらし得るリスクの特定や従業員の知識向上、倫理的なAI開発などに取り組むことを約束した。
EUのAI法は、AIのリスクを4段階に分類し、リスクの度合いに応じた措置を事業者に義務付けた。生成AIを利用したコンテンツについては、そのことを明示するよう求めた。
20 Sep. 1226号
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