コロナ危機での在宅勤務増加に対し、ハイル連邦労働相(社会民主党・SPD)は、ホームオフィスの権利を法制化することを提唱。自由民主党(FDP)と緑の党からは賛成の声が上がっている。4月27日付のヴェルト紙が伝えた。
ホームオフィスの法制度は、オランダではすでに5年前に導入。緑の党のゲーリング=エッカート共同代表は「これまでホームオフィスは限られた人の特権だったが、法制化で自宅に高速インターネットを設置する権利などが必要になる」と述べている。
コロナ禍で在宅勤務をする就業者は、全体の25%とみられている。
15 Nov. 2024 1230号
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