コロナ禍によって、普段から休暇に命をかけているドイツ人たちが、夏休みのプラン変更を余儀なくされている。ドイツのAirbnb(エアビーアンドビー)ユーザーの調査によると、39%がドイツ国内を旅行したいと考えている。そのうち61%は、当初欧州での旅行を計画していた。
また多くの人々が自宅のバルコニーや庭で休暇を過ごせるように準備しており、ホームセンター企業のホルンバッハによると、ガーデン用品やブランコ、プールなどの需要が増加。自宅に庭がない人は市民農園に申し込む傾向があり、その需要が2倍になっているという。
2020年の休暇は、都市観光など大勢の人が集まる場所に行くよりも、自然や健康を意識して過ごすことが好まれそうだ。
15 Nov. 2024 1230号
寒い季節を温かく彩る
ドイツのクリスマス飾り