ドイツ・ホテル・レストラン協会(Dehoga)のゼーリック氏がライニッシェポストに語ったところによると、新型コロナウイルスの感染拡大により、ドイツの約7万店のパブやレストランが経営危機に瀕しているという。これは全国のおよそ3分の1の飲食店に相当する。
ドイツの飲食店業界はコロナ禍の営業規制により、5月末までにすでに180億ユーロの売り上げを失っている。そのため今後、この業界で働く数十万人が職を失う可能性がある。
また、飲食店では規制緩和後も対人距離を確保する必要があるため、売上高は前年比で50〜70%減少。81.5%の企業は、コロナ対策が今後も実施される場合、飲食店を引き続き経営することは不可能だと主張しているという。
20 Dez. 2024 1232号
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