保険代理店と調査機関Yougovが行った年金制度にまつわる調査によると、回答者の4人に1人がドイツの年金制度が崩壊する可能性が高いと考えていることが明らかに。
とりわけ25~44歳の回答者は、10人中4人が国が年金を支払えないだろうと予測。また、35~44歳の回答者のうち2人に1人は、退職後に働く必要があるのではないかと恐れている。
ただ、実際に退職後の準備をすることには消極的で、回答者の5人に1人は、現時点では特に老後を見据えた行動を起こしていないという。年金が貰えない場合の対策としては、アパートや家を所有することが最善の方法であると考えている人が27%と多かった。
15 Nov. 2024 1230号
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