ドイツの旅行代理店DER Touristikの中央ヨーロッパ支部長のインゴ・ブルメスター氏は、「2021年は旅行が安くなるだろう」と予想している。特に需要の低い旅行先については低価格になることが見込まれており、それについて同社の利用客にもお知らせしているという。
また、同じくドイツの旅行代理店であるTuiも、2021年の夏は多くのフライトが再開されることを予想し、お手頃価格の旅行プランの案内をスタート。数週間かけて行ったプロモーションのおかげで新規予約が増え、来夏の旅行予約数は今年を上回っているという。
「新規予約の多い旅行先は今夏に引き続きドイツ国内」と旅行代理店FTIグループのマネージャーであるシラー氏は語る。ほかにも、車や電車で訪れることができる近隣諸国やギリシャが人気だそう。
1 Nov. 2024 1229号
ベルリンの壁崩壊35年
壁崩壊後のドイツで
見えない壁を見るために