近年ドイツでも刺身などでマグロを食す人が増加。しかし、ドイツの海にはマグロは生息していないため食べるべきではない、とオランダ人の魚専門家のバート・ファン・オルフェン氏は主張する。
そもそも世界中でマグロの漁獲量が増え、絶滅の危機に瀕している種類も。同氏は持続可能な漁業を支えるため、近くで獲れて新鮮なまま食べられる魚が良い魚の条件であることを消費者に広めたいという。
また、スーパーで魚を購入する場合は、MSC(海洋管理協議会)の認証を取得した魚を選ぶようアドバイスしている。
15 Nov. 2024 1230号
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