コロナ禍にもかかわらず、ドイツ人の間では大みそかを祝うことがこれまで以上に重要なことだと考えられていることがSonosの調査で分かった。
ドイツをはじめとした欧州では、大みそかは友だち同士で集まったり、年が明けた瞬間に花火を打ち上げたりするのが一般的。しかし、現在ロックダウン中のドイツでは新型コロナ感染拡大防止のため、集まって良い人数は2世帯最大5人までとなっており、また大みそかの日に公の場で花火をすることが禁じられている。
同調査によれば、コロナ禍でも幸せな気持ちで新年を迎えることが可能だと考える人が多く、ドイツ人の71%は大みそかを家で過ごす予定だと回答。家でできることとして、ゲームパーティー(30%)、映画鑑賞(27%)、好きな音楽を聴いたり、朝までダンスをしたりする(20%)、ディナーパーティー(17%)などを計画中だという。
ちなみに、ドイツ人が新年を迎えるときに聴きたい曲は、クイーンの「I Want to Break Free」(34%)とABBAの「Happy New Year」(28%)が最も人気だそう。18~24歳の間では、アリアナ・グランデの「Thank you」やスクーターの「FCK 2020」がランクインしている。
15 Nov. 2024 1230号
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