ジャパンダイジェスト

2020年の最も不適切な言葉は「コロナ独裁者」- 不適切な言葉の使用に注意を呼び掛ける

言葉の不適切な使用に注意を傾けよう、という目的のもと毎年1月に発表される「不適切な言葉大賞」。2020年は「コロナ独裁者」と「返還スポンサーシップ」の二つが選ばれた。

「コロナ独裁者」は、極右思想を持つ人らが政府の新型コロナ感染対策に抗議し、政府の信用を落とす目的で使用した。また「送還スポンサーシップ」は、欧州委員会が移民政策の新しい仕組みを説明するために使ったが、この場合の「送還」とは「強制送還」の意味であり、偽善的な言葉として批判された。
 
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