ジャパンダイジェスト

ドイツ人にとって音楽とは? - 音楽大国ドイツでの人と音楽の関係性

YouGov社とStatista社は、ドイツ人の日常生活における音楽をテーマにした調査を実施。それによると、音楽はドイツ人にとって非常に重要なものであり、多くの人が日常的に音楽に親しんでいることが分かった。

調査結果によると、約半数(49%)の人は起きると音楽をかけ、一日をスタートさせている。一日の中で時間帯としては午前中が40%、お昼の時間は31%、そして午後は44%、夕方は36%で、夜に音楽を聴く人も11%いた。

年齢層別に見ると、特にドイツの若い人たちは夜の時間帯に音楽を聴いている傾向がある。音楽の役割として、70%が「リラックスのため」と回答。続いて約3分の1(32%)の人が「音楽は思い出と結びつく」と考えている。ほかにも29%が「エネルギーをもらう」、18%が「良い刺激になる」、14%が「インスピレーションが湧く」と答えた。

音楽を聴く人ときに何を行っているかという質問に対しては、半数以上の​​59%が「運転」と回答。掃除中に音楽を聴くという人も多く、男性が26%、女性が56%だった。

ちなみに音楽を聴いている人の中で、「音楽を聴いている間は何もせず、音楽にのみ集中している」と答えた人はたったの3%だった。
 
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