ザクセン州最大の都市・ライプツィヒが、旅行ガイドブック・ロンリープラネットの新刊で紹介された「ドイツ・トップ250リスト」で1位を獲得した。2位にはボーデン湖、3位にはハンブルクのエルプフィルハーモニーがランクインしている。
ライプツィヒは多面的で活気に満ちている地として、特にミレニアル世代の間で注目されている。ベルリンよりもクールで、ミュンヘンより人気が上がっているという。
ライプツィヒはゲーテの作品『ファウスト』の舞台となったアウアーバッハス・ケラーがあるなど、歴史的な名所があることはもちろん、東西ドイツ再統一のきっかけとなった「月曜デモ」が行われた街でもある。また、世界最大のゴシック文化の祭典「ウェーブ・ゴシック・フェスティバル」なども有名で、旧紡績工場を利用したアートセンター「シュピネライ」を中心に近年クリエイティブシーンをリードしている。
ライプツィヒは、ベルリン、ハンブルグ、ミュンヘン、ケルンの4大都市、フランクフルト、シュトゥットガルト、デュッセルドルフに次いで、ドイツで8番目に大きな都市。
15 Nov. 2024 1230号
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