YouGovの調査によると、ドイツではゲーマーの約5人に1人(18%)が「eスポーツ」の大会に参加しているという。これは約780万人に相当する。最も頻繁にeスポーツ大会に参加しているのは、25歳から34歳の年齢層で、ほぼ3人に1人(30%)の割合。またeスポーツの認知度は高まり続けており、約5900万人のドイツ人がすでにeスポーツについて聞いたことがあると回答した。
ただし、既存のスポーツクラブは非営利ではないと判断される可能性があるため、eスポーツ部門の設立を躊躇(ちゅうちょ)する傾向にあるという。それに対してドイツゲーム産業協会のフェリックス・ファルク氏は、eスポーツがスポーツであるかどうかという議論のために、社会・政治的に大きなチャンスを逃していると指摘している。同氏によると、eスポーツはスポーツと同じようにチームワークを培うことができるという。
15 Nov. 2024 1230号
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