コロナ禍を経て対面授業を再開している大学が、エネルギーコストの上昇で新たな困難に直面している。公共放送ZDFによると、ベルリン工科大学では光熱費が2倍になると予想。エネルギーを節約するため、同大学では一番広い講義室の使用を停止にすることに。
ほかの大学でも屋外照明の廃止、建物の臨時閉鎖など省エネ計画は多岐にわたる。大学関係者は、もし大学が再び閉鎖されてオンライン授業になったら、社会的混乱を招くだろうと指摘し、国の財政援助の拡大を求めている。
15 Nov. 2024 1230号
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