ベルテルスマン財団の調査によると、子どもが数人いる家庭では、子どもが少ない家庭よりも貧困に陥りやすい傾向にあることが分かった。子どもが3人以上の家庭の約3分の1が所得不足とされ、約18%が給付金を受給している。
育児と仕事との両立は難しく、子どもが3人以上いる家庭では、子どもが2人以下の親に比べて就業率が低くなる。父親が主な稼ぎ手となり、母親が副収入を得る家庭が多いが、母親の70%は十分な教育を受けており、大家族の親が低学歴という考えは固定観念に過ぎない。
15 Nov. 2024 1230号
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