値段が高い、家族連れに不親切など、高速道路のサービスエリアに対する負のイメージがドイツではいまだ根強いことを示す調査結果が、全ドイツ自動車クラブ(ADAC)により発表された。調査は、全国50カ所のサービスエリアを対象に、子どもの遊び場の有無、トイレの衛生、販売品の価格、食事の質などについてADAC が評価したもの。結果、最高の評価を得たのはメクレンブルク=フォアポンメルン州にあるA19沿いの「Recknitz-Niederung」のみで、その他は「良」が24カ所、「一応合格」が23カ所。残りの2カ所にはトイレが不衛生、レストランにチャイルドシートがないなど、明らかな欠陥がみられた。夏休みに車で家族旅行に出掛ける予定の皆さん、休憩場所を事前にチェックすることをお勧めします(調査結果は www.adac.de のInfo, Test & Rat より)。
15 Nov. 2024 1230号
寒い季節を温かく彩る
ドイツのクリスマス飾り