日中の気温がぐんぐん上がり、さんさんと照り付ける陽光が眩しい! と感じたら、海水浴シーズンはもうすぐそこ。夏休みに海や湖、川での水遊びを予定している人も多いだろう。そこで気になるのが、旅先の水質。欧州環境機関がこのたび行った欧州全土約2300カ所の海岸、河川の水質調査で、ドイツ国内の水はほとんどの地域で「良質」の評価を獲得した。すでに海開きとなったバルト海の海岸では全域が青信号。北海沿岸でもニーダーザクセン州クルムヘルンの海岸を除き、水質に問題はないという。また、旅行先をこれから決めるという方の参考までに、欧州内で最も水質が良いと評価されたのはギリシャ、キプロス、クロアチア、マルタなど海辺のリゾート地。一方、「改善の余地あり」とされたのはオランダ、ベルギー、リトアニア、ルクセンブルク、ブルガリアだった。
15 Nov. 2024 1230号
寒い季節を温かく彩る
ドイツのクリスマス飾り