「庭かバルコニーが付いている家で、やっぱり賃貸ではなく持ち家が良い!」。経営経済研究所(IMWF)が行った住居に関するアンケート調査の結果から、ドイツ人の「夢の家」が見えてきた。国内主要都市に住む1769人を対象とした調査によると、現在は平均100㎡の家に住んでいるが、理想はもっと広い家で136㎡。住居の条件については、バルコニーまたは庭付き住宅を希望するとの回答が多く、特にベルリンでその傾向が強かった。一方、ミュンヘンでは、75%が木材を使った住居に魅力を感じている。また、回答者の11%が新居を検討する際の第1条件として挙げたのが、省エネルギー住宅かどうか。住居に対するこだわりは微に入り細に入り、住環境がステイタスシンボルだと回答した回答者は88%にも上った。
15 Nov. 2024 1230号
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