加齢による容姿の衰えをどうにか食い止めたい。そう思うのは、何も女性だけに限らない。ドイツ美容整形外科手術協会の調査によると、近年、男性の整形手術の割合が増加傾向にあるといい、関心を寄せる人のうち、男性の割合は全体の14.7%に上る。その動機の4分の3以上が、手術を受けて若返ることで、自分自身がより生き生きしたいと願い、4分の1弱が元の姿や理想像に自身を近付けたいという。一番人気は目尻のリフトアップで、脂肪吸引、ボトックスや注射によるしわ取りがそれに続く。同協会によると、手術を受ける男女の平均年齢も41歳と高く、美容整形は若者がするものという定説に疑問を呈している。ちなみに、女性が希望する整形部位No.1は豊胸手術で、こちらの人気は不動。
15 Nov. 2024 1230号
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