ビールを飲むとビール腹になる、そんな通説があるビールだが、「それは間違い」と公言するのは、栄養学の専門家スヴェン・ミュラー氏。彼はビールを飲むことのメリットを5つ挙げ、以下のように説明する。①ビールは栄養剤。豊富なビタミンB群や、鉄分、マグネシウムなど、30種類を超える栄養素を含んでいる。②病気を予防する。調査によると、ビール常飲者が心筋梗塞を起こす確率は、非飲酒者よりも40~60%も低い。風邪の予防にもなる。③ビールでは太らない。研究結果では、ビールの飲酒でお腹だけが膨らむことはないという。ちなみに、100mlのビールは約43kcal、ワインは約83kcal。④ビールは美をもたらす。とりわけ肌と髪、爪に良く、しわの形成も防ぐ。⑤ドーパミンの分泌が活性化され、ビールは人をハッピーにする!
15 Nov. 2024 1230号
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