太陽が照りつける夏、私たちの目は想像以上に紫外線のダメージを受けている。そんなときに目を守るのがサングラス。色やデザイン、UVカット率など様々な種類があるが、正しいレンズを選ばないと逆に目を傷めてしまうという。サングラスの色は濃いほど良く目を保護すると考えがちだが、紫外線保護にレンズの色は関係ない。濃い色のレンズを通すと瞳孔が開くため、UVカット加工されていないサングラスだと、掛けていないときよりも紫外線が目に入りやすくなる。紫外線は、頭痛や目の充血、さらには結膜炎や角膜炎の原因にもなるという。サングラスを購入するときは、デザインだけでなくUVカット率を確認。眉毛が隠れるくらいの十分なレンズの大きさがあり、両サイドから入ってくる紫外線からも目を保護するタイプを選ぶと良い。
15 Nov. 2024 1230号
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