ジャパンダイジェスト

保守的な家族構成に反論した小学3年生

ドイツの学校の授業では穴埋めの問題が出されることがあるが、ベルリンの小学3年生の少女が教師の想像を超える答えを出したことが話題になっている。この穴埋め問題は「家族構成」について書かれたもので、通常の解答は「家族は一人のお父さんと一人のお母さん、子供で成り立っている」というもの。しかし少女は即座に問題に訂正線を引き、「いくつかの家族は二人の父親、または二人の母親と子供で構成されている」とした。この少女の父親が「私の娘が保守的な穴埋め問題に対して戦いを示した」とツイッターで写真付きで載せたところ、大ヒット。2日で5700回の「Like」を獲得。少女の先生は「すばらしい」と一言述べたというが、いずれにせよ、今後家族構成の授業を行う際、より深い議題が提示されることは間違いない。

 
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