水泳について世論調査機関フォルザがアンケートを取ったところ、ドイツ人の約47%が「問題なく泳げる」とした一方、49%は「難しい」と回答した。3%は「全く泳げない」と答えている。ドイツライフセービング協会(DLRG)は夏にプールや海岸で活動しているが、小学生の約半数、成人の4分の1が上手に泳ぐことができないと推測している。一般的に、すべての子供が小学校で水泳を学ぶ必要があるが、近年多くの都市や町で公共のプールが閉鎖されており、水泳の授業を実施することが困難になっている。2016年にはノルトライン=ヴェストファーレン州で76人、バイエルン州で91人が水難事故で死亡。一方、ブレーメン州では2人、ザールランド州では9人と州によって被害者数に大きな違いがある。
20 Dez. 2024 1232号
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