コンサルティング会社「アートン・キャピタル」の調査によると、観光目的などで海外に短期滞在する際、ドイツ連邦共和国のパスポートを所有する者は158カ国にビザなしで入国できるといい、世界では2位であることが分かった。1位はシンガポールで159カ国。3位はスウェーデンと韓国(157カ国)、4位は日本、英国、デンマーク、フィンランド、イタリア、フランス、スペイン、ノルウェー、(156カ国)であった。このリストにはシリア(29カ国)、アフガニスタン(22カ国)などが含まれている。ちなみにドイツでは2017年3月から新しいモデルのパスポートを導入。この新パスポートでは、偽造防止を強化すべく、多くの安全機能が装備されているという。パスポートの安全性は、ビザなしの入国を可能にするのに役立つといわれている。
15 Nov. 2024 1230号
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