2017年は観光業界の動きが活発だったドイツ。ドイツの航空交通管制(DFS)の数字によると、2017年12月24日までに2016年度よりも3.7%増加した。そのため昨年末までの航空交通量は、過去最高記録を出した2008年を大幅に上回る予定だという。この傾向は、ドイツのホテル業界においてもみられる。ドイツホテル協会によると、昨年10月までに売上高は3%増加しており、2018年の売上も実質的に1.5〜2%増加すると予想。宿泊だけではなく、会議や議会の場所として利用することも一般的に定着している。しかし、売上高よりもコストが急上昇したため、収益状況は理論通りにはいかないのが現実のようだ。ドイツホテル協会は今後数年間でホテル業界がさらに拡大すると予想している。
15 Nov. 2024 1230号
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