消費者調査などを行なう会社、ニールセンの最近の調査によると、2017年、消費者がチョコレート、あめ、グミなどの菓子類に費やした金額は、1人当たり172ユーロという結果になった。ドイツ人がお菓子に使った総支出は138億ユーロとなり、全体的に見ると売上高は前年度に比べてわずかに減少したが、祝いごとやイベント関連の菓子類の売上は約2%増加した。菓子業界にとって最も重要なシーズンは、依然としてクリスマス。続いてイースター、ハロウィンのなど季節を代表する祝い事に関連する菓子が重要な役割を果たしているという。その結果、全菓子の売上の10分の1はイベント関連のものだった。cは価格も重視している傾向が目立つため、主にスーパーマーケットやディスカウントストアで購入しているという。
15 Nov. 2024 1230号
寒い季節を温かく彩る
ドイツのクリスマス飾り