キャベツ・Weiß-, Spitz- und Jaroma Kohl
我が家の近くの畑では、只今キャベツの収穫真っ盛り。生では数枚しか食べられなくても火を通せば、やさしい甘さが口いっぱいに広がり、スープに、炒めものにと幅広く使える優れもの。ビタミンCはもちろん、胃腸薬キャベジンで知られる胃腸保護成分ビタミンUを豊富に含んでいて、しかも嬉しい低カロリー。1つ2キロ近い玉も瞬く間に平らげてしまいます。
Weißkohlは日本のキャベツに形状が似ていますが、葉がごわごわしていて苦味があるので煮込み向き。とんがりコーンの形のSpitzkohlや白くて平たいJaromakohlがオールマイティに使えるのでお薦めです。
シンプルお好み焼き
手に入りやすい素材だけで作ったシンプルなお好み焼き。キャベツの甘さが引き立ちます。「日本のライベクーヘン」と言ったら、ドイツ人にも受けました。
2枚分 | |
小麦粉 |
100g
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ベーキングパウダー |
.小さじ1/2
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キャベツ |
200g
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卵 |
2個
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具(海老、豚の薄切り肉など) |
100~150g
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醤油 |
大さじ1
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粉末だし |
小さじ山盛り1
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水 |
100ml
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※あれば付け合わせに青のり、かつおぶし、紅しょうが、ソースなど。 |
Tipp1 具 パックの小海老やザリガニなどが安くて便利。薄切り肉がなくても、ハムやソーセージで。 Tipp2 お好み焼きソース 市販のケチャップ2、カレーケチャップ(Curry Gewürz Ketchup)2弱、醤油1の割合で混ぜ合わせると、それっぽい味に。 |
1. | 卵以外の材料とみじん切りにしたキャベツをざっくりと混ぜ合わせる。 |
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2. | 1. に卵を入れてさっと絡め、油を敷いて熱したフライパンもしくはホットプレートに入れて蓋をする。 |
3. | 火加減は中火弱。色が付いてきたら裏返し、両面にこんがり焼き目が付くまで焼く。生地が固くなるので、押さえつけてはいけません。 |
4. | 好みの調味料やソースを添える。 |
*番外編* ロールキャベツ
12個分 | |
キャベツの葉 |
12枚
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フィリング(中身) | |
挽肉 |
500g
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にんじん |
1本
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干しいたけ |
5枚
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(もしくはマッシュルーム |
100g)
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パン粉 |
50g
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卵 |
2個
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塩・こしょう |
適量
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スープ | |
チキンコンソメなどスープの素、水 |
1. | キャベツの芯の部分に切り込みを入れて葉を1枚ずつ丁寧に剥がし、芯の方から熱湯に入れてしんなりさせた後、ざるに取って水気を切る。上手く剥がせない場合は芯に切り込みを入れたキャベツを丸ごと熱湯に入れ、ころころ回しながら剥がしていく。 |
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2. | にんじんと戻した干しいたけをみじん切りにし、ほかのフィリングの材料とともによく混ぜて捏ねる。 |
3. | 2. を1個70gほどの分量で12個に分ける。 |
4. | 3. をキャベツで俵型に包み、巻き終わりを下にして鍋に並べる。この時、できるだけ隙間がないようにすると煮崩れない。 |
5. | 水をひたひたになるくらいまで入れて、水相当量のスープの素(500mlに対し、顆粒なら小さじ山盛り2、固形キューブなら1個が目安)を加え、蓋をして煮る。 |
6. | 煮立ったら中~弱火にし、落とし蓋をして30分煮れば出来上がり。 ※好みで種を取ったトマトや濃縮トマトペースト、カレー粉などを加えても美味しい。 |
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