モッツァレラ・Mozzarella
トマトとバジルを添えたサラダ、カプレーゼでお馴染みの、イタリア原産のフレッシュチーズ。出回っているものはたいてい牛乳を原料としていますが、本来は水牛の乳で作られるチーズです。こちらはBüffelmozzarella と表示され、値段は約2 倍ですが、ミルキーな風味が控えめな分、濃くと深みがある大人の味なので、ぜひ試してほしいもの。Mozzare(引き千切る)という語源のように手で千切るとドレッシングやソースとの絡みがぐんと良くなります。
「このアイデアもらった!」と皆に言われるお酒の肴。ドイツ人にも好評です。
モッツァレラ |
125g
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白味噌 |
50gl
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砂糖 | 大さじ4 |
酒 | 大さじ2 |
1. | まずは西京味噌作り。白味噌、砂糖、酒をペースト状になるまでよく混ぜる。 |
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2. | モッツァレラは水を切り、キッチンタオルで水気を拭き取る。 |
3. | ②のモッツァレラの表面全体を①で包みこみ、タッパーなどに入れて冷蔵庫で1晩以上漬け込む。 |
4. | スライスし、あれば青じそを添えて皿に盛る。 |
※ | 残った味噌は肉や野菜の炒め物用ソースにすると、美味しくいただけます。 |
トマトとモッツァレラの定番コンビ。本来は揚げ茄子を使うところ、電子レンジを使ってあっさりと低カロリーな一品に。
4人分 | |
米茄子 |
2本
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モッツァレラ |
1塊
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パルメザンチーズ |
30g
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トマトピューレ (PassierteTomaten) |
200ml
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濃縮トマト (Tomatenmark) |
大さじ山盛り1gl
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オリーブ油 |
大さじ1
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塩 |
適量
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1. | 米茄子は皮を剥き、ラップに包んで電子レンジ(強)で1本ずつ、3分間加熱する。 |
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2. | ①をスライスして耐熱皿に並べ、塩をふる。 |
3. | トマトピューレ、濃縮トマト、オリーブ油をよく混ぜ合わせ、塩で味を調えて②の上にかける。 |
4. | モッツァレラは水分を切ってから手で千切り、パルメザンチーズはすり下ろして③の上にちらす。 |
5. | 200度に温めたオーブンで25分程焼く。 |
※ | 写真は茄子嫌いの子どもたちのために、茄子1本と塩茹でブロッコリー200gを使っています。 |
ドイツでは、チーズの脂肪分はxx % Fett i. Tr.(Fett in derTrockenmasse)と表示されていて、これは乾燥状態での値。通常口にする状態での脂肪分はこれよりも低くなります。
例えば水分の多いモッツァレラの場合、45% Fett i.Trと書かれていても、脂肪分は半分以下、カロリーにすると1塊125gで大体300kcal。チーズの中では低カロリーな方です。
逆にハードタイプのチーズの場合、水分が少ないため表示の脂肪分の多くを含有していることになり、45% Fett i. Tr. と表示されたゴーダチーズは、同量で450kcalくらいになります。
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