3. Spieltag
第3節 岡崎、日本人の最多得点記録を更新
13日、移籍後初の試合で活躍を見せた香川真司選手
© Frank Augstein/AP/Press Association Images
今節、ヘルタ戦で2点を挙げたマインツの岡崎は、リーグ通算ゴールを28に塗り替え、これまでの日本人最多得点(26点、奥寺康彦氏)の記録を更新、新記録を樹立した。また、今季の合計ゴール数を3に伸ばし、現時点でリーグ得点ランキングのトップに浮上した。
ドルトムントのクロップ監督は、13日の対フライブルク戦で、移籍したばかりのMF香川を先発に起用。香川は期待に応えて1点を挙げ、チームを勝利に導いた。香川のことを「失われた息子」と呼ぶサポーターたちは、当日、香川がスタジアムに登場すると「KAGAWA」コールを大合唱。クロップ監督も「鳥肌が立った」とビルト紙のインタビューに答えた。岡崎と香川は今節、ブンデスリーガの公式サイトでマン・オブ・ザ・マッチに選出されている。
日本人選手の今節の動向!
香川真司
Dortmund
古巣に復帰後の初試合で先発起用され、63分までプレー。34分、香川のパスが起点となり、ラモスが先制点を決めた。41分には自身によるゴールも挙げ、チームの勝利を決定付けた。チームはフライブルクに3-1で勝利。
岡崎 慎司
1.FSV Mainz 05
先発フル出場。36分、MFク・ジャチョルによるシュートのこぼれ球を岡崎が押し込んで先制ゴール。前半を1点リードで折り返す。86分には2点目のゴールを決めて、今季のチームの初白星に大貢献。チームはヘルタに3-1で勝利した。
酒井 高徳
VfB Stuttgart
先発フル出場。守備で活躍したが、相手の守備は手堅く、攻め込むチャンスが得られないまま、チームはバイエルンに0-2で完敗した。
酒井 宏樹
Hannover 96
先発フル出場。ホームにハンブルクを迎えた1戦で、ハノーファーが前半に2点を挙げてそのまま逃げ切り、2-0で勝利。
長谷部 誠
Eintracht Frankfurt
先発出場し、27分にアウグスブルクのDFババに対するファウルでイエローカードを受ける。前半終了で途中交代。チームはホームの試合を0-1で落とした。
乾 貴士
Eintracht Frankfurt
先発出場。15分、長谷部からのパスを受けてゴール前まで駆け上がり、シュートを放ったが、相手GKに阻まれ、得点にはならなかった。58分に途中交代。
清武 弘嗣
Hannover 96
先発出場し、80分に途中交代。24分、清武が起点となったパスから追加点が生まれた。
大迫 勇也
1. FC Köln
77分から途中出場。得点には絡めず、チームはパダーボルン戦を0-0のドローに終えた。
内田 篤人
Schalke 04
右膝蓋腱(しつがいけん)の故障でベンチ外。チームはメンヒェングラットバッハと対戦し、1-4で大敗した。
細貝 萌
Hertha Berlin SC
ベンチ入りするも、出場機会なし。チームはホームでマインツと対戦し、1-3で負けた。
原口元気
Hertha Berlin SC
右肩関節の負傷のため離脱中。
長沢 和輝
1. FC Köln
左膝内側靭帯断裂で離脱中。
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