4. Spieltag
第4節 昇格組のパーダーボルンが首位に
今節は、前節上位を占めていたチームがことごとく敗戦し、5位に付けていたパーダーボルンがハノーファーに2-0で勝利したことで、リーグ暫定1位に躍り出た。また、パーダーボルンによるロスタイムの追加点は、MFシュトッぺルカンプがこぼれ球を拾って放った83mもの超ロングシュートで、リーグ史上最長ゴールに記録された。ハノーファーがGKも含めて攻撃ラインに上がっていたため、ゴールは無人だった。
一方、同日行われたシャルケ対フランクフルトの1戦は、3人の退場者を出す大荒れの試合となった。シャルケはMFボアテングとMFドラクスラーが、フランクフルトはMFメドイェビッチがそれぞれ2枚の警告を受けて退場。2-2の同点で、71分から9人体制を強いられたシャルケだったが、フランクフルトの攻撃を抑え、そのまま引き分けに終えた。
日本人選手の今節の動向!
岡崎 慎司
1.FSV Mainz 05
先発フル出場。66分、MFハイロからのパスで岡崎がゴールを決め、先制点を挙げた。69分には、相手の攻撃を阻止しようとハンドを取られ、イエローカードを受ける。チームは2-0でドルトムントに快勝し、香川との直接対決は岡崎に軍配が上がった。
細貝 萌
Hertha Berlin SC
先発フル出場。一進一退の攻防が繰り広げられる中、細貝は守備に徹した。チームはフライブルクを相手に後半まで劣勢だったが、ロススタイムで1点を奪い返し、2-2で引き分けた。
乾 貴士
Eintracht Frankfurt
先発フル出場。攻撃では右サイドから再三にわたってMFマイヤーにパスを送るも、タイミングが合わず、得点には繋がらなかった。
長谷部 誠
Eintracht Frankfurt
先発フル出場。攻守両方でチームに貢献した。61分、背後からシャルケのMFボアテングのファウルを受けた。チームはシャルケと2-2で引き分け。
酒井 宏樹
Hannover 96
先発フル出場。パーダーボルンとの1戦は、71分に先制点を許すと、ロスタイムでも追加点を取られ0-2で敗れた。
清武 弘嗣
Hannover 96
先発フル出場。パーダーボルンに先制され、反撃を試みたものの、得点には絡めなかった。
原口元気
Hertha Berlin SC
けがから復帰した原口は先発出場し、68分に途中交代した。試合後のインタビューでは「守備に追われ、ボールとの接触時間が短く、難しかった」と答えた。
香川真司
Dortmund
先発出場。積極的に攻撃を仕掛けていったがチャンスを生かせず、65分に途中交代。チームはボール支配率で64%と上回ったが、マインツに0-2で敗北した。
大迫 勇也
1. FC Köln
先発出場し、54分に途中交代。30分のシュートは得点にならず。チームはメンヒェングラットバッハとのラインダービーを0-0のドローに終えた。
酒井 高徳
VfB Stuttgart
先発出場し、56分に途中交代。チームはホームのホッヘンハイム戦を0-2で落とした。
丸岡満
Dortmund
ベンチ入りし、80分から途中出場。リーグデビューを果たした。82分には自ら攻撃を仕掛け、FKを獲得した。
内田 篤人
Schalke 04
右膝蓋腱の故障でベンチ外。チームはフランクフルト戦をドローに終え、今季未勝利。
長沢 和輝
1. FC Köln
左膝内側靭帯断裂で離脱中。
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