1 September 2017 Nr.1057
9月24日に控える連邦議会選挙にむけ、町中に張り出されているプラカードを見て歩くのが、最近の趣味。ドイツ色(黒赤黄)を使う与党CDU(キリスト教民主同盟)は「生きやすく、生きていきたいと思えるドイツへ」と王道をうたい、党のカラー赤一色で攻めるSPD(社会民主党)は「未来は新しいアイデアを求めている!」と政権奪回に意欲を燃やす。緑の党は、ぶれずに環境政策一本! 過激なのはやはりポピュリスト政党AfD(ドイツのための選択肢)で、「イスラム? うちの台所には合わないわ」と豚の写真。CDUとSPDの一騎打ちと見られている今回の選挙、選挙権を持たない外国人の生活にも影響を与えるものとして、注視していきたいと思います。(羊)
友人から「ドイツは日曜日、お店開いてないよ!」という話は聞いていたので、ドイツで暮らしはじめた週、来る日曜日に備えて土曜の夕方にスーパーマーケットに行くとびっくり! もはや閉店セール後かのように商品が残っていない店内……。特にお目当てのお肉や野菜を買うことができず、パニックになったのを覚えています。それからというもの、土曜日の買い物は昼までに済ませ、ミネラルウォーターは常にストックするよう心がけています。最初は何をすれば良いのか戸惑った日曜日の過ごし方も、最近では「散歩・公園・カフェ」の三択でマンネリ化しつつあるのが悩み。ぼーっとしたい時は、ひたすらライン川沿いを散歩するのがお気に入りです。(栗)