人生の満足度が高いのは北部
移民は旧東独市民より幸せ?
ドイチェ・ポストの委託によりフライブルク大学が行った人生の満足度調査の結果「幸福アトラス2013」が5日発表され、国内に暮らす移民の方が旧東独地域市民よりも人生に対する満足度が高いことが分かった。
3000人を対象に、国内19地域で行われた調査の結果、「人生に満足している」という項目で最も高い数値を示したのがシュレスヴィヒ=ホルシュタイン州(最高値10中7.31)で、これにハンブルク(同7.27)、ニーダ―ザクセン州(同7.17)が続く。一方、旧東独地域では最低値を示したブランデンブルク州(同6.52)を筆頭に軒並み低く、移民の方が満足度が高いことが明らかになった。