2 Oktober 2015 Nr.1011
特集の試食会に参加しましたが、味はもちろんのこと、本物の木のようにデコボコしていたり、繊細なシュガーコーティングが施されていたり……といろいろ楽しめ、お店によって千差万別の見た目にうっとり。しかし感動していたのもつかの間、バウムクーヘンの兄弟とも呼ばれるリトアニアの伝統菓子「シャコティス」をネットで見つけ、その攻撃的なフォルムと存在感に唖然。どうやらハンガリーやポーランド、スウェーデンにもバウムクーヘンに似たお菓子があるようです。まだまだ研究のし甲斐がありそうなこの「不思議な輪っか」。次はドイツ国内だけでなく、周辺国のものも食べ比べてみたいです。(八)
今年の夏は、鉄道駅のない町を2つ巡ってきました。1つ目は、「黒猫の村」と呼ばれるモーゼル河畔の町ツェル(Zell)。デュッセルドルフからは約2時間半の旅。電車はコブレンツで乗り換え、ブーライ(Bullay)駅で下車。そこから、バスで10分。黒猫が村の銘醸畑のワイン樽を守ったという伝説から、黒猫(Schwarze Katze)と呼ばれるようになったワイン畑の下に広がる村に到着です。もう1つは、「アイフェルの真珠」モンシャウ。こちらはもっと大変でした。アーヘンからパスに乗り、急こう配の山道を走ること1時間。車酔いしそうになりながら到着した先には、中世から時を止めていたような町並み。水路と木組みの家の織りなす景観に見とれました。電車の通らない町の魅力にはまりそうです。(羊)
すっかり秋の気候となり、冬のコートを着ている人もちらほら。それなのに、油断して薄着で出かけたりして、喉はひりひり、鼻水やらくしゃみやら……。本格的な風邪になりそうでならない症状が停滞している私ですが、この季節、そんな方は結構多いのでは? と思っています。私の場合、こんなときに決まって飲むのが、薬草でできた抗ウイルス薬ANGOCIN®Anti-Infekt N。去痰作用や発汗作用のある西洋ワサビと、ビタミンCを多く含み、咳や気管支炎に良いというノウゼンハレンの花びらでできている錠剤薬です。身体が疲れているときにもお勧めです。喉の痛みを抑える薬用のど飴ならneo-angin®。市販ののど飴より、即効性があるようです。これからますます寒くなります。皆さんもお気をつけください。(鼠)