ヨーグルト Joghurt
ヨーグルトの語源はトルコ語の「yoǧurt」だそう。我が家では専らトルコ(もしくはギリシャ)の脂肪分10%の濃厚タイプを愛用しています。スプーンですくっても崩れない固さなので、砂糖を加えてイチゴやケーキに添えたり、ディップにしたりと生クリームやクリームチーズ(ともに脂肪分30%以上)の代わりにも使えます。今回ご紹介するレシピは普通のヨーグルト(脂肪分3.3%)でも美味しくできますが、濃厚なヨーグルトでも、ぜひお試しあれ。
みかん入りヨーグルトケーキ
ほのかな酸味とフルーツの甘さが調和した爽やかな風味のケーキです。
(直径27cm型) | |
スポンジ台 |
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卵 |
2個
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砂糖 | 50g |
小麦粉(Mehl405) | 30g |
片栗粉(Speisestärke) | 30g |
バター | 30g |
ヨーグルトフィリング | |
ヨーグルト | 350g |
生クリーム | 200ml |
砂糖 | 100g |
みかん缶(実) | 水気を切った状態で約300g |
みかん缶(シロップ) | 200ml |
ゼラチン | 500ml相当量 |
トッピング | |
パイナップルジュース | 250ml |
ゼラチン | 200ml相当量 |
1. | まずはスポンジ台作り。粉(小麦粉・片栗粉)を合わせてふるっておく。 |
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2. | 卵を卵黄と卵白に分け、卵白をボウルに入れてよく泡立てる。 |
3. | ②に砂糖を加え、角ができるくらいまでしっかり泡立てる。 |
4. | さらに卵黄を入れ、なめらかになるまで泡立てたら①の粉を入れ、木べらでさくさくと混ぜ合わせる。 |
5. | 電子レンジで溶かしたバターを全体にまわし入れ、粉が見えなくなるまで混ぜて型に流し、180℃に温めたオーブンで15分程焼く。楊枝を刺して生の生地がついてこなければOK。 |
6. | 次にヨーグルトフィリング作り。500ml相当量のゼラチンを水に入れ、ふやかしておく。みかんは、缶をざるに空けて水気を切り、シロップ200ml分は小鍋に取っておく。 |
7. | ボウルに生クリームと砂糖を入れて泡立て、ヨーグルトを加えて混ぜる。 |
8. | みかん缶のシロップを温め、ゼラチンを溶かす。 |
9. | ⑦に⑧と水気を切ったみかんを加えて混ぜ合わせ、⑤のスポンジ台の上に流し入れて冷蔵庫で2時間以上冷やし固める。 |
10. | トッピング用の200ml相当量のゼラチンを水でふやかしておく。 |
11. | 半量のパイナップルジュースを小鍋で温め、ゼラチンを溶かして残りのジュースを加える。 |
12. | 少し冷ましてから⑪を⑩の上部に静かに流し入れる。さらに冷蔵庫で1.5時間冷やし固めて出来上がり。 |
自家製ツァツィキ
肉類からサラダ、パンにまで使える、エーゲ海沿岸の万能ヨーグルトソース。
(1~2食分) | |
ヨーグルト |
300g
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にんにく |
1片
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きゅうり | 1/2本 |
塩 | 小さじ1 |
オリーブ油 | 大さじ1 |
1. | にんにくをすりおろしてヨーグルトと混ぜる。 |
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2. | きゅうりをスライスし、塩を加えて揉み、水分を絞る。 |
3. | ①と②、オリーブ油を混ぜ合わせる。 |
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