週末には家でケーキを焼く習慣が根付いているドイツでは、みんな甘いものが大好き!カフェではコーヒーを片手にケーキを口にほおばりながら談笑している光景を目にすることもしばしば。また、ドイツはシュトレンやバウムクーヘンなど、日本でも馴染み深いお菓子の発祥地でもある。定番から人気のスイーツまで、ドイツだからこそ味わえるケーキ・お菓子の世界をご堪能あれ。(ドイツニュースダイジェスト編集部)
ドイツ発、世界最大のグミメーカー
「ハリボー」の魅力に迫る!
ハリボーとは?
第一次世界大戦後の1920年、創業者のハンス・リーゲル氏がボンにグミキャンディー会社を設立したのが始まり。「Hans Regel, Bonn」それぞれの頭文字を取って「HARIBO(ハリボー)」と名付けられた。現在ではドイツをはじめ、150カ国以上で愛され続けている、世界最大のグミメーカーとしての地位を築いている。
ハリボーのグミは他社の製品に比べて硬めに作られているという。その理由は、欧州の人々が昔から固いものを食べる習慣がなく、咀嚼力が弱かったため、リーゲル氏が噛む力を補いたいと考えたためだった。あごの強化はもちろんのこと、よく噛むことによって肥満防止に繋がったり、脳に良い刺激を与えるなどの効果が期待できるという
HARIBO Store Bonn
ボンにはハリボーのオリジナルグッズを数多く取り扱うテーマパークのような専門店がある。グミに特化した1階には定番商品から、各国の限定商品がバラエティー豊かに揃えられている。ハリボーベアのグッズを扱う2階では、お土産に最適な、ここでしか手に入らないグッズが取り揃えられている。
Am Neutor 3, 53113 Bonn
www.haribo.com
ハリボー人気ランキング
1位
ゴールドベーレン
GOLDBÄREN
不動の人気ナンバーワンは、創業以来、長年に渡って多くの人々から愛され続けているスタンダード商品。リンゴ、オレンジ、パイナップルなど、フルーツの爽やかな甘さが味わえる。
2位カラーラド
COLOR RADO
ゴールドベーレンのフルーツ味、ラズベリーのグミ、日本では「タイヤ味のグミ」として知られているリコリス味のグミなどが楽しめる。
3位ファンタジア
PHANTASIA
魔法使い、恐竜、空飛ぶ子豚、コーラのボトルなどのデザインが楽しめる。グラデーションカラーが見た目にもにぎやか。さまざまな味わいがミックスされているのが人気の秘密。