(デュッセルドルフ 10月3日)連邦統計庁の発表によると、ドイツの子どもの4人に1人は兄弟姉妹のいない一人っ子として育っており、旧東ドイツ地域に限定すると、この割合が3人に1人となることが明らかになった。9月19日付のヴェルト紙が伝えた。
現在、国内の18歳以下の子どもの数は1300万人。このうち旧東地域が230万人、旧西地域が1070万人で、全体での一人っ子の割合は26%。約半数の47%に当たる子どもには兄弟姉妹が1人おり、2人以上の兄弟姉妹がいる割合は26%だった。これが旧東地域に限定すると一人っ子の割合が34%、旧西地域では25%となっている。また、人口50万人以上の大都市になると、10人に3人と多くなっている。
15 Nov. 2024 1230号
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