#06 最近、写真に凝っている自分へ ライカのカメラ
Leica
LEICA SOFORT
299.00 €
ライカ初のインスタントカメラは、コンパクトで持ち運びにも便利。旅行やパーティーなど、楽しいひとときを思い出の1枚として切り取ってくれる。カラーはミント、ブラック、ホワイト、オレンジの4色。
創業から100年以上を誇る、ドイツの老舗企業「ライカ」。カメラのイメージが強い同社だが、その前身は顕微鏡を製造するメーカーだ。現在ではカメラ以外にも、双眼鏡やレーザー距離計、フィールドスコープなども製造している。
このように、さまざまなジャンルに精通しているライカの根底にある技術が「レンズ」だ。1914年に技術者のオスカー・バルナックが35mmレンズを使用したカメラを開発したことで、その歴史が始まる。このカメラは「ウル・ライカ」と名付けられ、フルメタルボディ、折りたたみ式のレンズを備えた画期的な商品として話題になる。
1930年代になるとレンズの交換が可能になるシリーズが誕生し、その後も長年のスタンダード商品となるMシステム(1954年発売)や世界初の一眼レフカメラ「ライカフレックスSL」(1968年発売)など、使う人それぞれのニーズに合ったアイテムをつくり続けてきた。
多くの種類が揃うなかで今回紹介するのが、ライカで初となるインスタントカメラ「ライカ・ゾフォート」(2016年発売)だ。旅先などで楽しい瞬間を切り取り、その場で友人や家族と共有できるのがポイント。ほかのシリーズに比べて価格が手頃なので、最近写真を始めた人や、もう1台追加しようと考えている人におすすめ。新たなカメラを手に、今年の夏はいつもよりアクティブになって、旅やイベントに出かけてみては?
BRAND INFO
創業年:1914年
創業場所:ヴェツラー
創業者:エルンスト・ライツ
http://de.leica-camera.com