ジャパンダイジェスト

ドイツの逸品 Made in Germany

職人の国、ドイツにはクオリティーが高い メーカーが数多く存在している。
長い歴史に裏打ちされた確かな技術と品質、優れたデザイン性を併せ持つドイツの良品を紹介。
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#28 想像力の豊かなわが子へKellner Steckfigurenのジョイント式玩具

Kellner Steckfigurenのジョイント式玩具

Gärtner Tulpe PLUS
68,00€

樹脂製のジョイントで木製パーツをつなぎ合わせ、自由な発想でフィギュアを作れるおもちゃで、こちらのセットは「ガーデニング」がテーマ。庭師、カエル、ネズミのキャラクターと一緒に、チューリップの鉢植えやじょうろを使って遊ぼう。

ケルナー・スティックフィギューレン社の始まりは、100年以上前にさかのぼる。ライプツィヒの若きピアノ職人だったゲオルク・ケルナーは、趣味で飛行機の模型を作っていた。さらにぜんまい仕掛けや電気モーター、蒸気機関を使った船の模型も製作し、やがて学校の授業で使う教材キットを提供するように。

そして1930年、ケルナーはさまざまな色と形の木製パーツを筒状のジョイントでつなぎ合わせることで、さまざまな人物や動物、乗り物などを自作することができるおもちゃを開発。これが、今日まで愛されている同社の「ケルナー・スティック」の誕生である。

第二次世界大戦後、同社はテューリンゲンの森の中にあるバート・タバルツに拠点を移す。ゲオルクの息子である二代目のもと、ケルナー・スティックはプラスチック製で生産され、何十万というセットが販売された。一方で1972年に東ドイツの社会主義体制のもと国営化され、1989年のベルリンの壁崩壊によって生産を中止せざるを得なくなった。

そして1999年、三代目のハンス・ゲオルク・ケルナーが祖父の後を継ぎ、ケルナー・スティックを広めるための新しい会社を設立。初代の復刻版をはじめ、独自の発想を盛り込んだ新シリーズを開発している。地元のブナ材を使用しており、体に害が少なく環境に配慮しているのもうれしいポイントだ。

木製パーツの優しい色合いや、キャラクターたちの個性豊かな表情は、子どもたちの想像力を刺激する。小さなジョイントは、初めはパーツを連結するのにコツが必要だが、遊びながら指先の力や集中力を培ってくれる。ケルナー・スティックの対象年齢は3歳以上。だんだんと指先が器用になってきたわが子と一緒に遊んでみてはいかがだろうか。

BRAND INFO

Kellner Steckfiguren
創業年:1914年
創業場所:ライプツィヒ (現在はバート・タバルツが拠点)
創業者:ゲオルク・ケルナー
www.kellner-steckfiguren.de

 
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