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ドイチュラントPOP&ROCK

Thomas Godoj

Thomas Godoj

始めから終わりまで、ブっちぎりの独走で頂点に立ったRTL局の看板番組DSDS(Deutschland sucht den Superstar)で華麗にデビューしたロッカー。番組の途中で30歳の誕生日を迎え、ラフな渋さにシビレちゃった女の子も多いはず。番組を通して代わり映えのないジーンズ姿には正直、ちょっと閉口したけど、辛口審査員のディーターに「オレには『プランB』はない!」と言い切った時の表情ったら、今でも忘れられない!

というわけで、今回のいいかもしんないスターはトーマス・ゴドイ。ゴドイって?と思って調べてみたら、生まれはポーランドでした。3歳でドイツに来て、ルール地方の町レクリングハウゼンで育ち、ボーフムの大学で建築技師の勉強をしたとか。でもDSDSに応募した時はHartz IVの人で、だからほかの挑戦者に比べてちょっと切羽詰まった感が否めなかったのよね。人生のモットーはずばり、音楽すること! DSDS前にも「Cure of Souls」「Tonk!」などバンド活動を続けていたけどぱっとせず、DSDSで大輪の花を咲かせたってわけ。めでたいっちゃーめでたい。でもここだけの話、私はファディーの方を応援してたけど。(彼についてはまた今度♥)

歴代のズーパースターに倣ってお約束って感じで、デビュー曲は一気にヒットチャート1位に。「Love Is You」ってベタなタイトルのナンバーは、ちょっと拍子抜けするくらいロックしてなくて、あれなら断然ファディーのバラードの方が勝ってたよねー(しつこい?)って思ったのを、今でもまるで昨日のことのように覚えてる。

でも先ごろ、「歌だけが命」みたいな硬派路線で売ってたトーマスの身辺に大きな変化が!そう、もうすぐパパになるのよね。お相手は、DSDSのフィナーレで彼が優勝を決めた瞬間、真っ先に舞台に上がって彼をギューって抱きしめたあの女(の人)。ジェニファー、32歳。職業はケータリングサービス関係。12歳の息子あり。2人は7年間付き合った末に別れ、彼女の表向きの肩書きは「Ex」だったんだけど、情が戻ったらしい。それって、ちょっとひどくないー?トーマスはシングルって信じてたファンは、彼の公式サイト上で「私たちを裏切ったのね!」って怒りを爆発。「プランBはない!」とか豪語しといて、あるんじゃんね~「プランB(=Baby)」……。(リンダ)


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リンダリンダ  VIVA局で司会をやってるヨハンナちゃんが好きなミーハーな私。最近のお気に入りナンバーはジミー・ブルーの「Hey Jimi」。かなりキビシイけど、年齢的に……。
 
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