19 Februar 2016 Nr.1020
「麺特集」を担当しました。ドイツ、フランス、英国、ベルギーで、こんなにもたくさんの日本の麺のお店があることにびっくり! そして、どのお店も日本の味に引けを取らないという層の厚さ。ドイツへ来る前に、「ラーメンは当分食べられないかな……」としんみりしたものですが、その心配は全く無用でした。最近では、ラーメン屋さんでも、おそば屋さんでも、ドイツ人客を多く見かけるように。友人の20代ドイツ人女子もラーメン大好き♪ 先日も、とあるラーメン屋さんで一緒に食事をしたのですが、スープの最後の一滴まできれいに飲み干していました。なんだかうれしい。人目を気にせずズルズルできる、そんな場所が欧州にもあって良かった!(丑)
最近、引っ越しました。さぁ新しい部屋に合う家具を探しに……と意気込んだのですが、ぱっと思い浮かぶのはIKEAだけ。ドイツでの暮らしが短〜中期だと、家具になかなか投資しにくいですよね。でも、もう一歩、暮らしと社会が豊かになる選択肢はないかしらと、ドイツ人の同僚に聞いてみたら、価格面でも魅力があり、利益が社会的活動への寄付にもなるセカンドハンドショップ「fairhaus」「Sozial-Kaufhaus」や、フェアトレードかつビオで、持続可能性があり、地域密着型の高級家具店「Grüne Erde」を教えてくれました。後者は価格は高いけど、一生涯保証をうたっているのだとか。モノの価値と価格について考えさせられるこの頃です。(羊)