土用の丑の日に! マチェスの蒲焼き
ドイツでポピュラーな魚といえば、初夏からが旬のマチェス。新鮮なものはそのまま食べてもおいしいですが、今回は私の大好きな名古屋名物「ひつまぶし」を再現すべく、蒲焼きにしてみました。土用の丑の日にいかがですか。
若ニシンを塩とオイルで漬けこんだもの。ドイツでは玉ねぎのみじん切りを添えたり、酸味のあるクリームソースをかけて食べるのが一般的。旬の6月からは市場や鮮魚コーナーで新鮮なものが入手可能。パックに入って売られているものは酢漬けのものが多いので、酸味が強すぎる場合は一晩水につけて酢抜きしてから使うのがおすすめです。
マチェスでひつまぶし
一度に3通りの食べ方が楽しめるひつまぶし。名古屋で食べて以来虜になってしまい、時々無性に食べたくなります。マチェス版もなかなかイケますよ!
材料(2人分)
A: 水 | カップ3 |
A: 顆粒出汁の素 | 小さじ1 |
A: 塩 | 小さじ1/2 |
A: しょうゆ | 小さじ1/2 |
マチェスの蒲焼き | 2尾(下記レシピ参照) |
ごはん | 2膳分 |
刻みのり | 適宜 |
刻みねぎ | 適宜 |
ごま | 適宜 |
わさび | 適宜 |
作り方
- ❶ 鍋でAを温めてだし汁を作る。
- ❷ マチェスの蒲焼きをを食べやすい大きさにカットし、ごはんに盛り付ける。1杯目はそのままで、2杯目は薬味(のり、ねぎ、ごま、わさび)を載せて、3杯目はだし汁をかけてどうぞ。
マチェスの蒲焼き
うなぎの代わりにマチェスを使って蒲焼き風に。多めの油で外はパリッと香ばしく、中はふんわり仕上げましょう。こってりしたタレでごはんが進みます。
材料(2人分)
マチェス | 2尾 |
片栗粉 | 適宜 |
サラダ油 | 適宜 |
しょうゆ | 大さじ2 |
みりん | 大さじ2 |
酒 | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ1 |
水 | 大さじ1 |
作り方
- ❶ マチェスの塩気や酸味が強い場合は一晩水につけて塩(酢)抜きしておく。
- ❷ マチェスの水気をふき取ってから片栗粉を薄くまぶし、油をひいたフライパンで両面にこんがり焼き色を付けてパリッとするまで焼く。
- ❸ フライパンの油をふき取り、残りの調味料をすべて入れ、マチェスにからめながら照りが出るまで煮詰める。