#01 新しい命を授かった友人へ シュタイフのテディベア

Steiff コージーイヤーベアー2019
49.90 €

1880年に南ドイツの小さな町、ギーンゲンで創業されたシュタイフ。創業者のマルガレーテ・シュタイフが最初に手がけたのは、ファッション誌からヒントを得て作ったゾウのぬいぐるみだった。ゾウを皮切りにさまざまな動物のぬいぐるみを作り始めたマルガレーテは、ぬいぐるみを手にして喜ぶ子どもたちの姿を目の当たりにし、「子どもにこそ良質なものを」という思いを胸に、生涯にわたり作品を作り続けたという。

そんなシュタイフ社が世界で初めてクマのぬいぐるみを生み出したのが、1902年。マルガレーテの甥・リチャードにより作られたクマのぬいぐるみは、セオドア・ルーズベルト米大統領の晩餐会のテーブル用ディスプレイとして使用されたことで、世界的に有名になる。その後、このクマのぬいぐるみは、ルーズベルト大統領の愛称にちなんだ「テディ」の名で親しまれるようになった。

シュタイフの商品は確かな腕を持つ職人により、丁寧に作られている。キッズやベビー、大人向けなど、年齢層に応じたアイテムがあるのも、手にする人のことを考えた同社ならでは。例えば、小さな子ども向けのアイテムであれば、手に収まるサイズに設計されていたり、柔らかく洗濯が可能な素材が使用されている。

今回紹介する「コージーイヤーベアー2019」は、2019年に新しい命を迎える友人や記念日を迎える家族に贈るのにぴったりの逸品だ。

18 Januar 2019 Nr.1090